剥離作業をしました。
2019年06月06日 08:01:47
全体に菌糸が回って真っ白な状態で来た菌床は成長するにつれて
分解水という余分な水分を出します。この水分を出すことによって
少しずつ痩せていき表面がデコボコしてきます。
デコボコすることにより表面が袋から剥がれ空気に触れます。
空気に触れた菌床は次第に茶色く褐変化して強くて硬い皮膚を作ります。
下の写真は同じ菌床を1週間ごとに写したものです。
私たちはこの褐変化を促進させるためにコンプレッサーを使って空気を入れ
袋をパンとさせて菌床から剥がします。
他の仕事と並行しての作業だった為1週間ほどかかりましたが無事に終わりました。
この後は秋の発生までできる限り高温障害を起こさないように暑さとの戦いです。
やることはまだまだあります‼