“しいたけ”へのこだわり
しいたけ栽培へのこだわり
私たちがしいたけを栽培している「いの町」という場所は、山と川に囲まれた美しい自然の残る町です。
稲や野菜と同じように、きれいな水や空気としいたけの品質には大きな関わりがあります。
水は、培地からの養分の他にしいたけが取り入れる唯一の栄養です。
また、空気は人間と同じように酸素を取り入れて二酸化炭素を排出するしいたけにとってなくてはならないものです。
清流仁淀川のミネラル豊富な天然水と山の中の澄んだ空気によって、余計な添加物を与えなくても健康で丈夫なしいたけを育てることが出来ます。
培地とは、菌床しいたけを発生させるために必要な土台のことです。
おが粉をベースに、米ぬかやふすま（麦ぬか）を加え、しいたけが生育するのに最適な環境を整えます。
米ぬかやふすまは、窒素分を多く含み、油分もあるため、しいたけに必要な養分をしっかりと蓄えることが出来ます。
おが粉や米ぬかといった、しいたけ栽培に使用するものは、国産の安全なものばかりです。
安全なものを使用することで、安心して召し上がっていただけるしいたけが出来上がります。
通常の菌床栽培では、培地の上面と側面からしいたけを発生させます。
ですが、吾北のしいたけは側面をビニールで覆ったままにし、上面からしかしいたけを発生させないようにします。
そうすることで、培地の中の栄養分や水分が全て上面のしいたけに行き渡り、大きくて肉厚なしいたけになります。
サイズもさることながら、うまみも別格で、しいたけ本来の美味しさを味わうことが出来ます。
